他好きされると、ホントに悔しいですよね。
「もう戻れないのかな」なんて思いつつ「このままじゃ終われない」と苦しんでませんか?
「復縁するためには冷却期間が必要」
これはよく言われていますし、実際その通り。
しかしいざ冷却期間を置こうと思っても「どのくらい必要なのか」「なにをしたらいいのか」ってわからないですよね。
離れてる間に彼氏がもっと相手の女に夢中になったらイヤだし、なにより「忘れられたら」っていうのは怖いもの。
他好きした元カレと復縁するためにはタイミングが大切。
ここで冷却期間を見誤ってしまうと、復縁できるものもできなくなります。
早すぎればもちろんダメ。
遅すぎてもダメ。
そして、ただ時間を置けば良いということでもありません。
このページでは「他好きから復縁するための冷却期間」について解説。
- 冷却期間まえにしておくこと
- 冷却期間の目的
- 1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月、それぞれ冷却期間を置いた人の体験談
- 必要な冷却期間の目安
- 冷却期間中の過ごし方
- 冷却期間が終わったら
これを読んでおくことで、あなたは他の女性からカレを奪い返すことが可能になります。
「やっぱり君が1番だった」
そう言われるために、じっくりご覧くださいませ。
sayaka
結論をさきに言えば、冷却期間は3~6ヶ月が基本
そして、「カレが相手の女に冷めたか」がもっとも肝心です
目次をご利用ください
他好きで振られた際、冷却期間のまえにしておきたいこと
冷却期間に入る前。つまり別れ際にしておきたいことがふたつあります。
- キレイに別れる
- 相手の女について知っておく
これは、復縁につながりやすい行動です。
sayaka
「ゼッタイに必要」というワケではないので、すでに別れてしまったあとでもご安心ください
順番に解説していきますね。
責めない・縋らない
ほとんどの場合、他好きしたカレは罪悪感を抱えています。
「他のひとを好きになって彼女を傷つけてしまった」と。
だけど、それ自体はどうにもならないことなんですよね。
付き合っているからって、他のひとを好きになってしまうことはあります。
気持ちはコントロールできるものではありませんから。
それなのに、別れ際にお相手を責めてしまいがち。
「なんで?好きって言ったのはウソだったの?」
「おまえが他好きしたせいでわたしはツライ。病んでしまった」
「もう誰も信じられない。どうしてくれるの」
こんなふうに。
こういった言い方で責めたくなる気持ちはわかります。
わたしもそうでしたから。
どうにもならないのはわかってて、それでも気持ちをどこにぶつけたらいいのかわからない。
だけど、これは復縁するためにはやっちゃいけないこと。
縋ったって、カレの気持ちは動きません。
それどころか、執着してくるあなたに、カレの心はますます離れていくことになります。
冷却期間も長引かせる結果となるので、別れ際はできるだけキレイに。
悔しいけど、「他のひとを好きになってしまった」という事実をまずは受け止める。
そこから復縁のはじまりです。
相手の女について聞いておく
聞きたくないことかと思いますが、できれば相手女性の情報を知っておきましょう。
できる範囲で結構です。
なぜかと言うと、それがあれば冷却期間後に話のネタになりやすいから。
「久しぶり!○○ちゃんとはどう?」なんて話題を出しやすいんですね。
(SNSも判明したりして、様子を見ながら冷却期間を過ごせますし…)
今後、相手への不満が出てくればあなたにとって大きな武器になります。
他好きからの復縁【冷却期間の必要性を理解しておこう】
冷却期間をおくとき、
「なんとなく時間が経てばいい」という認識のひとは少なくありません。
でも、それだとツラくなってきます。
「意味あるのかな」とか「忘れられちゃうんじゃないか」っていう不安のほうが大きくなってくるから。
「なぜ冷却期間を置くと復縁しやすいのか」
これをしっかり理解していると、冷却期間に耐えることにもつながります。
- カレの気持ちが変わるから
- 新しい関係にするために
- 自分の気持ちと向き合うため
- 彼女に飽きてもらうため
冷却期間がもつ4つの意味。
順番に知っておきましょう。
過去を美化してもらうため
どんな復縁でも冷却期間が必要と言われています。
これは、「ひとの気持ちが変わるための期間」だから。
人間、とくに男性は時間とともに「過去を美化する」という脳の働きをもっています。
「別れた」ということは、カレにとってなにかしらイヤなことがあったワケですよね。
時間をおくことで、その嫌悪感はなくなっていき、
カレのなかで「あなたとの思い出」はキレイなものになっていきます。
なかには別れたことを後悔するひともいます。
「他好きで乗り換えたけど後悔している」という男性は少なくありません。
冷却期間はあなたへのマイナスイメージをなくし、
「とっても良い彼女だった」と再認識してもらうための期間なのです。
新しい関係でスタートするため
復縁では「ヨリを戻す」という言葉が使われますが、
じつはヨリを戻すのは正しい復縁とはいえません。
なぜなら、戻ってしまえば同じことの繰り返しだから。
また他好きされたり、そうじゃなくても不信感が消えなかったり、
あるいは別れて戻ってを繰り返して消耗していくだけ。
冷却期間をしっかり置くのは、
いちどふたりの関係をしっかり切って、新しいふたりとして付き合っていくためです。
ふたりの中でいったん「終わり」を受け入れ、
あなたも自分を見直し、カレも変わったあなたをまた好きになる。
冷却期間をおかずに復縁したとしても、うまくいきません。
「前のようなふたり」ではなく、新しいひとと恋愛していくようなイメージにするため、長いガマンの時間が必要になるのです。
自分の気持ちを再確認できる
別れ際というのは冷静じゃありません。
わたしもそうでしたが、他好きで振られたときは特にそう。
ただ振られたワケじゃなくて、相手の女がいるっていう状態ですから。
悔しいし、「負けたくない」みたいな気持ちもどこかで出てたりします。
なので、意地でも取り返そうとか考えてしまいます。
冷却期間をおくことで、その気持ちは本当なのか、自分に問いかけることになります。
「本当にカレが良いのか」
「悔しいだけなんじゃないのか」
「復縁したいのか」
時間をおいて気持ちが落ち着いたころ、
「やっぱり別れて正解だった」と思い直すことも珍しくありませんよ。
ラリ期を終えて新しい彼女に飽きてもらうため
なにより、他好きから冷却期間をおく最大の理由は「彼女に飽きてもらうため」です。
「ラリ期」といって、他好きした直後は相手の女に夢中になっているもの。
悔しいけれど、それは事実です。
そのタイミングであなたが復縁を迫っても、「邪魔者」としてカレの目に映ってしまうことでしょう。
でも、他好きなんて長続きしないものです。
関連:他好きはうまくいかない
彼女への気持ちがたいしたことなかった事に気がつき、
カレは「元カノを振るんじゃなかった」って後悔しはじめます。
相手女性への気持ちの低下を待つ。
これこそが他好きにおける冷却期間のもっとも肝心なポイントと言えるでしょう。
他好きから冷却期間を置いた人のエピソード
冷却期間の必要性、なんとなくご理解してもらえたでしょうか?
では実際に冷却期間に突入するワケですが、
「いったいどのくらいの期間が必要なの?」って気になりますよね。
sayaka
いま冷却期間中のひとも「いつまで待てば…?」なんて思うはず
そこでここからは冷却期間の具体的な期間について解説していきます。
がその前に、まずは冷却期間をつくった人の体験談を見ていきましょう。
3つです。
1ヶ月でガマンできずに連絡
24歳|フリーター
職場の女性に他好きしてしまった彼氏
復縁したくてものすごい縋っていました
別れるときも優しく、「また好きになるかも」とか期待させるようなことばかり言われて…
いま思えば、とにかくわたしが面倒だから優しい言葉をかけたんだと思います
距離を置かなくちゃって思ってたのですが、
別れ際の優しいカレを思い返してしまい、1ヶ月もたずに連絡してしまいました
彼女とどうしてるか気になって仕方なかったっていうのもあります
結果、彼氏にはブロックされました
もうムリでしょうか…
3ヶ月で戻ってきた
30歳|会社員
他に好きなひとができたからと振られました
いま思えば、最後の1ヶ月はたぶん二股されていたと思います
「もういいや」って感じでこっちからは連絡してなかったのですが、
3ヶ月を過ぎたころにあっちから「やり直せないか」と連絡
自分から浮気して別れておいてなに言ってるのって感じだったので、最初は無視してました
でもLINEだけはズルズル続いていて、結局なぁなぁな感じで復縁
優柔不断な男なので、また繰り返すんじゃないかって不安です
半年放置して復縁
36歳|介護職
仕事が忙しくて会えていない間に、他の女とデートしていたことが発覚
問いただすと「真剣に想ってる」とのことでこっちから振りました
どうしても納得できず、最初から復縁するつもりでしたけどね
放置した期間は半年
連絡はせず、ダイエットやメイクなど自分磨きに専念しました
半年すぎたころ、様子見程度にLINE
聞けば彼女への愚痴が多く、これはチャンスともう一度アプローチしました
ちょっと強引ですが、最後には「別れてよ。やり直そ」とLINEして決着
とられたら取り返すだけです
冷却期間の目安【他好きから復縁するための期間】
3つのエピソードをごらんに入れました。
このことからお伝えしたいことはふたつ。
- 冷却期間の目安
- 復縁に大事なポイント
順番に見ていきましょう。
目安は6ヶ月|元カレが後悔するまでの期間
冷却期間の目安は3~6ヶ月です。
多くの復縁成功パターンはこのくらいの期間を置いています。
というのも、「人間の気持ちは3ヶ月周期で変わる」という特性を持っているから。
もっと長くても良いのですが、そうなると女性側が復縁を諦めたり、他の男性との恋愛がはじまってしまったり。
そのため、期間を設定するなら「半年まで」と決めてみるのが良さそうです。
新しい彼女との関係性が大切
なにより、新しい彼女がいる場合の冷却期間の目安は「冷めるまで」というのが肝心。
「半年が目処」とは言いましたが、
時間をおけば自動的に復縁できるワケではありません。
あくまで大事なのは「彼女とどうなっているか」
なにも別れている必要はありません。
愚痴が多くなってきた、不満が増えてきた、飽きてきた。
それを確認できるまでが冷却期間と考えましょう。
冷却期間中の過ごし方【他好きから復縁するために】
ただ漫然と時間が過ぎるのを待っているより、
「冷却期間になにをするか」を考えていたほうが復縁は成功します。
sayaka
過ごし方を考えていれば、気持ちが落ちたり、カレに連絡したくなったりするのも防げますしね
ここでは、冷却期間中の過ごし方について解説していきます。
- 振られた原因を考える
- 沈黙を守る
- 自分磨きする
- いつ別れるのか知っておく
4つのポイントで見ていきましょう。
原因|振られた理由は?
もちろん他好きしたのはカレであって、あなたが悪いワケではありません。
他好きするのも、これといった理由なんてないこともあるでしょう。
それでも、「なぜわたしに冷めてしまったのか」を考えるべきです。
- マンネリしていた→今度はしっかり刺激のある付き合いをしよう
- 束縛してしまった→もっと自由にさせていれば窮屈に感じなかったかも
- 相手の女のほうがかわいかった→もっと可愛くなろう
- 相手の女のほうが話が合っていた→もっとカレが話してて面白いようになろう
- セックスに飽きられた→もっとHで満足させられるようになろう
他好きなんてなんの理由もないように思えるかもしれませんが、
世の中に理由のないことなんてありません。
あなたに冷めてしまった原因は必ずありますし、
他の女を好きになった理由というのも必ずあるものです。
改善が難しいことがあるかもしれませんが、
それでもその原因を知っておくのはあなたの成長につながるでしょう。
沈黙|連絡はしない
冷却期間中は、ゼッタイに沈黙を守りましょう。
さきほども解説しましたが、冷却期間はカレのなかで「元カノが良かった」と過去を美化してもらうため。
マイナスイメージをなくすためです。
中途半端に連絡をとっていたりすると、これは叶いません。
相手が連絡してくる心理についてはこちらのページで解説しています。
マイナスイメージが残ったままになる。
あるいは、カレのなかで「いつでも戻れる」と感じさせてしまい、後悔しなくなる。
下手すれば、ズルズルとセフレのようになってしまう可能性もあります。
いちど「もう戻れない」とカレにも実感してもらうため、
会わない・連絡しないは徹底しましょう。
sayaka
どうしても連絡したくなってしまう場合、「他好きしたカレへの『連絡したい』をガマンする方法」の記事をご覧ください
自分磨きに専念する
なにもない日々は耐えられないもの。
変わったあなたを好きになってもらうため、冷却期間中は自分磨きに専念します。
ムリしてまでする必要はありません。
わたしなんて何もしてませんでしたからね(笑
できる範囲で大丈夫です。
ちょっとダイエットしてみるとか、メイクを変えてみる。髪型を変える。
ちょっとした変化でも、
久しぶりに会ったカレが「なんか雰囲気変わった?」と思えれば、復縁したいと思われやすくなります。
いつ別れるのかを占っておく
わたしは占い師さんに「カレが戻ってくる時期」というのを聞いておきました。
だからこそ、冷却期間もツラくならなかったし、連絡もガマンできたと確信しています。
「いつまで待てばいいのだろう」
そんな不安を感じないためにも、復縁できる可能性と時期について知っておくのも悪くないですよね。
sayaka
わたしが使った占いについては他好きからの復縁占いのページで詳しく解説しています
「やり直したいけど、戻ってくるか不安」という方はこちらをご覧くださいませ。
他好きからの冷却期間を終えて復縁する流れ
無事に冷却期間が終われば、復縁は半分まで成功。
では、冷却期間が過ぎたらどう行動すれば良いのか。
- 冷却期間の終わりをしっかり見極める
- まずは復縁にがっつかない
- 適度な距離で彼と接する
3つの流れで見ていきましょう。
彼女との関係を探る
繰り返しですが、冷却期間は「彼女とのラリ期が終わるまで」です。
そのため、いざカレと連絡をとろうと思ったら、
カレと今カノの関係性をしっかり探っておく必要があります。
共通の知人やSNS、さきほどの占いなんかを駆使して、まずは「冷却期間が終わったのか」を確認しましょう。
まずは連絡できる仲になる
連絡を再開したとしても、すぐに復縁を提案するのはダメ。
「そのために連絡してきたんだな」と思われてしまいます。
まずは、付き合うまえのふたりのように、頻繁にLINEするような仲になるべき。
負担にならない程度にやりとりが続くようになりましょう。
つかず離れずで居心地の良い関係を目指す
彼女と別れていなければ、
彼女の愚痴を聞いてあげたり、カレを持ち上げてみたり。
もしもう終わってれば、仕事の話などを積極的に聞いてみたり。
いずれにしても、罪悪感を抱えたまま別れた彼からすれば、
あなたが静かに話を聞いてくれるっていうのは安心しますし、心地よいものです。
そうやって「わたしは怒ってないよ。もっとあなたの事を聞かせて」というスタンスでいる。
そうすると、カレも嬉しくなり、あなたとの美化された付き合いを思い返します。
やがて「ご飯でも」となればしめたもの。
復縁はもうすぐそこまで来ていると言えるでしょう。
他好きの冷却期間は「相手の女に冷めるまで」|復縁するために頑張ろう
もういちど、お話をまとめますね。
- できれば別れ際はキレイに。復縁のための布石を残して別れよう
- 冷却期間がなぜ必要なのか理解し、耐えられるようにしよう
- 冷却期間の目安は3~6ヶ月。相手女性への気持ちが低下するまで待とう
- 冷却期間中は沈黙。自分磨きや別れた原因の見直しをしよう
- 最初は様子を見ながら連絡。焦ってアプローチしないように
他好きに限らず、復縁できるかどうかの7割は冷却期間にかかっています。
ここでグダグダになれば復縁は叶わず、叶っても幸せな恋愛にはほど遠いでしょう。
他好きなんて、ほとんどは一時的なもの。
カレはもう一度あなたを好きになります。
それを信じて、いまは少しだけ距離を置きましょう。
あなたの復縁が叶いますように。